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台北-關聖帝君廟 関羽
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台北-關聖帝君廟
関聖帝君とは関羽が道教の神に神格化されたものです。
常に弱い立場である民衆の味方であった関羽への崇拝は
没後始まりますが、朝廷からも様々な符号が与え讃えられました。
このように朝廷からも庶民からも支持を受け神格化した関羽の
「関聖帝君」を祀った「関帝廟」は各国に広がり、数千の廟が
建てられています。
武将としての活躍から「武神」として祀られているほかに、
武将として理財にも精通しており、信義・信用を大切にしたことから、
「財神」すなわち「商売」の神として信仰されています。
関羽は、中国後漢末期に劉備に仕えた武将。字は雲長。
元の字は長生。司隷・河東郡解(現在の山西省運城市常平郷常平村)の人。
封号は漢寿亭侯。諡は歴代王朝から多数贈られたため爵諡を参照のこと。
見事な鬚髯(鬚=あごひげ、髯=ほほひげ)をたくわえていたため「美髯公」
などとも呼ばれる。子は関平・関興。
その武勇、曹操が義理堅いと評した事から、後世の人間が神格化し関帝
(関聖帝君・関帝聖君)とし、47人目の神とした。信義に厚い事などから、
現在では商売の神として世界中の中華街で祭られている。そろばんを発明
したという伝説まである。
『三国志演義』では、「雲長又は関雲長或いは関公、関某と呼ばれ、一貫
して諱を名指しされていない」、「大活躍する場面が壮麗に描かれている」
など、前述の関帝信仰に起因すると思われる特別扱いを受けている。
Wikipedia参照
台湾MRT-麟光站下車
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